心配するよりもまずは歯医者でご相談を！目や耳にする情報は大変そうなものが多いですがそのほとんどは軽度の症状のものです。定期健診やクリーニングなどで十分治療可能です。
ほとんど人がこの状態です。
歯石や着色はありますが歯肉が腫れたり出血したりはほとんどありません。
たいていの場合1～2回のクリーニングを行えば治療完了です。
しかし治療完了したからといってこれですべておしまいではありません。
ここからの定期検診が最も重要です。長くても半年（6か月）に1回は検診クリーニングを行いましょう。
軽度歯周病に次いで多いのが中等度歯周病です。歯石、着色だけではなく歯肉の腫れや出血が認められます。（いつも出血するわけではなく週に何回程度）ここで食い止めれば治療後の後遺症もほとんどなくきちんと治ります。裏を返せばここで食い止められなかったら重症化し後遺症など大変なことになります。患者さん自身での判定は難しく（軽度と中等度は症状的にほとんど差がない）歯医者で診てもらうのが一番です。
数回（3～5回）くらいの治療で落ち着きます。ただしこちらも軽度歯周病と一緒で定期検診が重要です。3～4か月に一度検診クリーニングを行いましょう。
ここまで歯周病が進んでしまうと重症です。しかし何もしないでいると1本また1本と歯を失い最後は総入れ歯になってしまいます。歯が1本あるのとないのとでは例え入れ歯になってしまうにしても入れ歯の使い勝手が全然違ってきますので1本でも多く歯を残しましょう。
治療自体は自ずとどうしても長期になります。また症状、口腔の状態が落ち着いてもまずは毎月検診クリーニングを行う必要があります。
青田デンタルクリニックでは大学病院の歯周病出身の先生が勤務しております。専門的な治療をご希望の方もぜひお問い合わせください。